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人生初めて降り立つ大塚駅、いざピンサロ
インド人から取り立てた2,000円を握りしめて、人生で初めての大塚駅に降り立ったけんたろう。
駅前はもうちょっとゴチャゴチャした雰囲気をイメージしていたのだけれど、綺麗なモニュメントのあるサッパリと清潔な印象。
目的地の「ニューパピヨン」は駅から5分も歩かないそこそこ人通りの多い道、一階に松屋が入るビルの2階に入居していました。
お店の入るビルのすぐそばでは二人組で飲み屋の客引きをしているお姉さんたちが何組も居るもんだから、なんとなく入りづらい雰囲気なのですよね。
少し遠くからしばらく様子を伺っていたのですが、驚いたのはそのビルから出てくる男性客がそこそこ居るのです。
これは意外でした。
今回の目的「ニューパピヨン」は2階にあるのですが、実は3階にも「れいんぼ〜」と言うピンサロがあります。
完全に同じ方向性のお店なのですが、経営母体が同じなのかは謎。
お店としての評判は今回遊ぶ2階の「ニューパピヨン」の方が高いようです。
- 2回転・・・¥2,000
- 3回転・・・¥2,500
- 指 名・・・¥4000
ALL TIME 同一料金システム
朝だろうが、閉店間際だろうが変わらず同じ料金だと言うところがありがたいですよね。
しかも、この記事を書いている時点では「特別キャンペーン実施中」と言うことらしく
- 2回転・・・¥1,500
- 3回転・・・¥2,000
- 指 名・・・¥4000
ALL TIME 同一料金システム
と、回転の料金が破格の値段へと割引されておりました。
2人の女性にしゃぶってもらって¥1,500って・・・
ビルから出てく男性客の意外な多さに、がぜん興味をそそられるけんたろう。
もしかしたら・・・
もしかしたら¥1,500で意外とおいしい思いができるのかもしれない。
そしたら毎日通おう、毎日通っても¥45,000じゃないか。
急に期待が大きくなる衝動を抑えながら、「ニューパピヨン」へと向かう階段を登るのでした。
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夢にまで見た昭和のピンサロ
「ご指名ありますか?」
おそるおそる扉の入り口から中をのぞくと、意外とコミュニケーションの取れそうな男性が声をかけてきました。
「えっと、フリーの2回転で・・・」
と言い終わらないうちに、被せるように¥1,500を請求してくる男性スタッフ。
ここで¥2,000なんか出そうものなら
「お釣りなんかないよっ!」
そんな風に罵声を浴びせられるかもしれないとビクビクするけんたろうなのですが、フツーに500円を返してくれました(笑
衝撃のトイレ
スムースな会計が終わり、スムースに店内に案内されるのですが、その途中のスムースではないトイレの光景が忘れられません。
扉が全開に開けられたトイレのなかに、共に赤いランジェリーを身につけた女性が2人。
窮屈そうに身を寄せあって何かをモゾモゾやっている光景が目に飛び込んできました。
着替えているのか、それとも体をふいているのか?
でもその奥には待機所のようなスペースもあったように見えたので、わざわざこんなところでやらなくても良い気が。
あまりにも客の来店を気にしない堂々としたその様子に逆にこちらが目をそらしてしまった為、何をやっていたのかは全くの謎です。
監視席の8番シート
そんな衝撃のシーンを見せられながら案内されたのは8番シート。
入り口入ってすぐ右側のシートでした。
我々がよく行く普通のピンサロであればいわゆる「監視席」と言われるのでしょうが、逆にこれが店内全体を後ろから見渡せる最高のポジションでした。
店内は薄暗いとはいえ、そこそこ普通に見ることの出来る明るさ。
案内されたシートは古い喫茶店にありそうな赤い色の、光沢を失ったサテン生地のような質感のソファでした。
程よくボロボロのソファの上に大判のタオルが一枚敷かれているのですが、このタオルがまるで
「塹壕の戦いで数日間こう着状態になり、動けない兵士たちの血と汗を吸った戦闘服」
と言っても過言ではないくらいに、何かが染み込んだような雰囲気なのです。
それを見た途端にお腹の丹田のあたりからドーパミンのような物が分泌され、身体中に興奮が広がってゆく感覚を覚えました。
潔癖症の人間には絶対に腰を下ろすことが出来ないであろうこのソファ。
最近の風俗に慣れた私たちにとっては、まるで裏風俗にでも来たかのような陰鬱なブースが目の前に広がっていたのでした。
ワクワクが最高潮に達したけんたろう。
ソファに座ったその直後、明らかに濃度の濃いホコリのようなものを吸ってしまい、咳き込んでしまいました。
恐るべし「ニューパピヨン」のソファ。
座った時の衝撃で、ソファの内部に溜まったホコリが勢いよく噴出してきたに違いありません。
どこまでも完璧な演出にこだわりを見せる「ニューパピヨン」の本気ぶりに、ますますテンションの上がるけんたろうなのでした。
昭和感満載の店内はフェラチオが丸見え
8番シートに腰を下ろすと目の前の視界を遮るものは何もなく、店内の全てを見通す事が出来ました。
ちょっと姿勢を正すだけで、目の前のシートの事情も除けてしまうくらいです。
店内の雰囲気は木の質感で、まるで古い喫茶店やアイリッシュパブのような落ち着いた様子が、昭和の居心地の良さを感じさせました。
ふと左の最前列のシートを見ると目に飛び込んでくるのは30代くらいの青年と、その股間に顔を埋める「元ヤンキー」の雰囲気を感じさせる素敵な女性。
今主流のフラットシートタイプではなくオーセンティックなベンチシートですから、自然とおちんちんへは横からのアプローチ。
向こう側に座る元ヤン女性がこちら側に座る男性の股間に顔を埋めてフェラチオをしている様子が、鮮明に目に飛び込んでくるのです。
こんなに見放題のピンサロがあるでしょうか?
いや、ないっ!
店内に4組ほどいる男女たちの存在感をここまで感じる事が出来るとは。
今僕たちは、それぞれの独立した「しゃぶる人」と「しゃぶられる人」ではなく、「ニューパピヨン」という一つの「チーム」なのだなぁ。
と、元ヤンの女性におちんちんをしゃぶられる30代男性を眺めながら、熱い感動に胸を焦がす思いなのでした。
胸熱
1人目 たのむからこっちを見てくれ
「いらっしゃいませ〜」
不意に現れる女性に不意をつかれるけんたろう。
体をビクッとさせながら、そういえば俺もしゃぶられにきたのだと我に返る。
やってきたのは40代くらいの雰囲気のスレンダー過ぎるタイプの女性
「よろしくお願いしますぅ〜」
と言葉を繋げながらもなぜか真っ直ぐ前を向いたままの彼女。
アルコールを染み込ませたおしぼりを手渡す時も、顔を少しうつむけたまま正面を見据える。
まるで
「クレジット会計で暗証番号を入力する手元から、目線をそらすお店のスタッフ」
ばりにこちらを見ない。
恥ずかしいのか?
いや、きっと顔を見られたくない事情があるに違いない。
訳ありの彼女が淡々とフェラチオの準備をするべく、けんたろうの「おちんちん」を入念すぎるぐらい入念に拭く間
そんな訳ありの彼女が、この「ニューパピヨン」のアングラ感の演出をさらに盛り上げている事に気がつき、感動に包まれるけんたろうなのでした。
ろくに顔を見る事ができないままの女性にフェラチオをされるという初めての経験。
なんの合図もなく、いきなりけんたろうのおちんちんをお口に含み始める彼女。
ところでこの店に入店してからワクワクしっぱなしのけんたろう。
ある事実に気がつきました。
「ワクワク」でおちんちんは勃起しない。
そうなのです、現在のところ性的刺激がゼロの状態。
いくらワクワクしても、性的刺激がなければおちんちんは勃起しないのです。
女性のお口の中でもごもごされているにもかかわらず、全く反応しないおちんちんに本気で焦り始めるけんたろう。
私は¥1,500の2回転で、2回射精すると意気込んできたのです!
目を閉じて必死にオキニの顔を思い浮かべると、だんだんとおちんちんが勃起してきたのでした。
偉大なるオキニのおかげで、無事に発射することが出来て一安心。
おちんちんにおしぼりを被せ
「はい、ありがとうございました。」
と言いながら、1人目の女性は去っていきました。
「いらっしゃいませ〜」と言ってブースに入ってくるのも
「はい、ありがとうございました。」と言ってブースを去っていくのも
そのお仕事感がとっても新鮮で、射精したばかりのおちんちんと共に放心状態のけんたろうなのでした。
2人目 たのむから目を開けてくれ
少し間を開けて勢いよく入ってきた2人目の女性
先ほどの女性とは違い、豊満なスタイル。
シートに着席するや否やパンツを脱ぎ始める姿を目撃してしまったのですが、今日はクンニはおろか指入れをする気もないし、何なら客とのDキスを拒否する女性の気持ちも分からなくはないのでした。
近い距離で真っ直ぐにこちらを見てくれる彼女。
なぜか目がほとんど開いていない彼女からその表情を読み解くのに苦労するわけですが、マシンガンのように止まらない彼女が住まう居住環境に関しての報告を聞いていると、どうやら機嫌は良さそうでした。
「あれ?もう抜いちゃった?」
射精を終えて縮み上がっているけんたろうのおちんちんを見て、鋭い考察を口にする目が開いていない彼女。
それでも早速お口に含んでくれます。
彼女のフェラチオスタイルは、舌先で勢いよくおちんちんを左右に振り回すスタイル。
「なめこ汁の中の、箸でなかなかつまみ上げられないぬるぬるのなめこ」
のようにぶるんぶるんと彼女のお口の中で暴れ回るけんたろうのおちんちんは、残念ながらその硬度と膨張率を回復させることなくフラワータイムとなるのでした。
「もう一回行きたかったかなぁ、ごめんねー」
そんな優しい言葉をかけてくれる、目が開いていない彼女。
名刺をもらってお店を退店する時
「あれ?店長いない、どっか行っちゃったね。」
いやいや、1人しかいない男性スタッフがどっか行っちゃってるって・・・
見回りナシかいっ!
恐るべし
大塚「ニューパピヨン」
本当のフェラチオを思い出させてくれる場所
この「ニューパピヨン」が、僕に思い出させてくれたものがありました。
お店の女の子ではない、まだ素人の女性とお付き合いしていた頃。
フェラチオをお願いすると、「どうして良いのか分からない」ながらも頑張ってくれていた彼女。
そんな彼女に、「どう言うふうに舐めたら気持ち良いのか」を伝えると言う発想さえもなかった、若かりしけんたろう。
それなりに気持ち良いのだけれど、それだけではなかなか射精にいたらない、歯痒いフェラテク。
あぁ、素人の女の子のフェラチオって、本来こう言うものなのかもしれない。
積極的でプロフェッショナルなフェラチオに、すっかり慣れてしまったけんたろうに、大切な何かを思い出させてくれた気がする2人のフェラチオだったのでした。