始まりはいつも突然に
クリスマスイブを翌日に控えた2021年12月23日の昼。
面識のない第三者たちによって盛り上がる「ある話題の中心人物になる」と言う経験をする人はあまりいないのではないかと思います。
実は去年の今頃、今までも、そしてこれからも平凡な人生を歩むであろう「けんたろう」がネットでプチバズりを起こす出来事がありました。
その頃はあまり色々なお店や女の子と遊ぶことなく一途に五反田のとある女の子のふわとろおっぱいに夢中でむしゃぶりついていたわけですが、その子が業界を卒業してしまうと言う衝撃的な出来事が・・・
オキニを失って初めて気づいた事は
他にもめっちゃ気になる娘だらけだわ(笑)
それならとにかく片っ端から遊びに行けばいいじゃねーかと思うのですが、今まで1人の女性に忠誠を誓ってきたことに変なプライドがあるのか、それとも単に遊び慣れていないだけなのか、うだうだと各店舗の掲示板を見まくって吟味に吟味を重ねる男らしくないけんたろうなのでした(涙
話題の天使ちゃんに出会った
ある日、異様なほどの盛り上がりを見せいている掲示板に出会いました。
「天使ちゃん」と男達から呼ばれている女の子。可愛らしいルックスとその愛嬌に完全にトリコになった男たちで盛り上がる掲示板。
個人的にはおっぱいも小さそうだしそこまで興味をそそられる女の子ではなかったのですが、ただただ掲示板の盛り上がりぶりが面白いほどに加熱しているのでした。
さすがにそんな様子を眺めていればだんだんと興味が湧いてくると言うもの、そして私をこの「天使ちゃん争奪戦」に参戦させる決定的な出来事が起こりました。
「LINE予約券」発売開始!
価値があるものに対価が発生するのは自然の摂理。
あまりに加熱する、天使ちゃんを始めとするランカー達の枠争奪戦についに市場経済の原理によるメスが入ったのです。
・・・まぁお店側も放っておかないよねこんなビジネスチャンス。
事実上の「天使ちゃん予約券」の発売開始によって、ある当たり前の事が頭の中をよぎりました。
これって努力と根性で天使ちゃんと遊べる最後のチャンス?
そう。
今までならとにかく開店前の並びで先頭を取れば確実に天使ちゃんと遊べるシステムだったわけですが、このLINE予約券導入によって・・・・
導入によって・・・・どうなるんだ?
相変わらずこの業界特有の「ちゃんと細部まで説明しない」砲が炸裂したことにより、「いったいどうゆうシステム?」的な各種問い合わせが殺到する掲示板上で右往左往する我が戦友達。
そんな私も「多分予約開始時間に一斉に予約LINEを送って先着順かな・・・・」程度の認識。
じゃあ時間は指定できるのか?ロングコースは選べるのか?等いくらでも疑問点はあったけれども、一番重要だったポイントは
「LINE予約券、5回分で1万円」
・・・・1万円か、しかも俺多分1回でいいと思うんだよなぁ〜 LINE予約券で1万円は痛いわ。
とにかく今なら努力と根性でとんでもなく早く並べば、1万円を払うことなく通常料金で天使ちゃんと遊ぶ事ができるわけでしょ?
これだけ話題になっている女の子だから、どんな女の子か会ってみたい。
LINE予約券が発売されてしまえば、それを購入した客のみで天使ちゃんの枠が埋まってしまうのは火を見るより明らか。
でも、正直さらに1万円を払ってまで会いたいかと言うと・・・・
今だ!今が最後のチャンスだ!
決戦は木曜日
「今を逃せばもうチャンスはない」その事実に気がついた時、一気に気持ちが盛り上がりスケジュールを確認。
運よくLINE予約券が発売される初日に仕事の休みが重なる。
発売日初日なら予約券はまだ誰も持っていないはずだから、まさに「努力と根性」で並び一番を取れる最後の日。
絶対に負けるわけにはいかない。
そもそも心配性の自分は「まぁだいたいこのくらいの時間に行けば先頭集団に入れるだろう」的な考え方ができないのです。
皆が同じくらいの時間に並び始め紙一重の差で予約が取れなかったなどと言う悲劇を恐れるがあまり、圧倒的な大差を持って先頭を狙うという病的な性格の持ち主。
今回も圧倒的に先頭を狙いたい。
圧倒的に始発電車に乗って川崎に乗り込むぜっ・・・・・・
「5:56分川崎到着」
うん、遅いね。
話を聞いてると先頭は5時台には並んでいるはず・・・そんな戦場にのこのこ6時に顔を出したんじゃ天使ちゃんに失礼と言うもの。
とは言え、公共の交通機関に「もうちょっと早く始発を動かしてほしい」などと言える影響力はなく、どうしたものかと途方に暮れること5分。
そんな私の脳みそに、マリーアントワネットが直接話しかけてきたのです。
「始発がダメなら前乗りして宿泊すればいいじゃない!」(パンがないならケーキを食べればいいじゃない的なあれね、念の為)
そうだ!宿泊だ、宿泊だよ!
こうして私の「天使ちゃん争奪戦」が始まったのでした。
続きのお話はこちらから
令和4年12月
このブログをご覧の皆さまはご存知のとおり、現在ピンサロ業界には激震が走っております。
ある店舗のウェブサイトには結局「再開日未定」の文字が表示され、オキニの女の子との再会に暗雲が立ち込める状況に対して絶望的な気持ちに包まれているけんたろうです。
今後はオキニどころかこの業界自体がどうなってしまうか分かりませんが、なんとか踏ん張って欲しいところですね。